非常識天然奇行浪漫譚

日本語したため屋の備忘録です

ベッド? 布団?

札幌に住むと決めての懸念ごとの一つに

「冬の寒さ」がある。

札幌は北海道だ。日本の最北だ。

地の人が口をそろえて

「大阪の冬のほうが寒い」と言っても

にわかに信じられるものではない。

もしそうだとしたら天気予報の気温は

どうなるのだ。

 

今、ウチは和室の畳の上に

ホットカーペットを敷いて

その上に布団を敷いて

就寝しているのだけれど、

札幌ではそんなわけにはいかないだろう。

床が冷たいだろうし、

絶対にベッドが必要だ。

 

その前になぜ今ベッドでないかを

説明しなければならない。

普通に考えてベッドのほうが寒くない。

体も痛くならないし、いちいち朝

布団を上げるという手間がはぶける。

いいことずくめだ。

だが、ごろごろ転がれないという

一点のみで布団で寝ている。

 

でも、考えて見てほしい。

ベッドだと枕元にスマホなり

文庫本なりを置いて寝る場合、

翌朝、床に落としてしまっている

リスクをともなう。

ともすればスマホの目覚ましに

気がつかなかったり、

踏んで画面を割ったりなんていう

二次災害のおそれがある。

その点で布団はいい。

段差がないことで部屋の果てまで

寝床かと思い違いできてしまう。

ごろごろできるのだ。

札幌に越したらこの快適さとも

お別れかとしんみりしていたところ、

ふと、

大きいベッドならいいんじゃないの?

と思ってキングやクイーンをネットで

調べたらそれなりに高価だった(当然)。

 

こんなことで移住を断念するわけにも

いかないので、懇意にしている

整骨院の先生(札幌出身)に相談したら、

「セントラルヒーティングがありますよ」

と聞き慣れぬ単語を教わった。

早い話が断熱パネルのことらしいのだが、

もちろんキングサイズのベッドより高い。

 

嗚呼、なやましい。

どうすればいいのだろう。

生来の睡眠障害の自分にとって

安眠は抜き差しならない問題だ。

 

……リフォームするか。

 

え!? リ、リフォーム?

 

なぜさらに資金を上乗せする

暴挙にでたのか、

その解説はまた次回。