非常識天然奇行浪漫譚

日本語したため屋の備忘録です

銭湯体制

銭湯が好きだ。

今日は11月26日でいい風呂の日らしい。

らしいって調べたわけじゃないし、

調べたところでその情報の正誤なんて昨今、

根拠も何にもあったもんじゃないんだけれども

銭湯は好きだ。

 

自宅は大阪の下町にあって、

減っている減っているとは言われつつも

まだいくらか銭湯があるのは嬉しい限り。

かと思えば最近は銭湯に入れない人が

増えているとかいないとか。

なんか人の肌に触れたものがダメなんだって。

これ、

人の握ったおにぎりだ食べられないっていう

所謂「菌」的なものかと思うけど、

こういう輩に限って天災やなんかで

飲み食いができない時に

平気で泥水すすってそうだと思うのは僕だけ?

この持論には一定の理屈があって、

菌に敏感な人っていうのは当然

それで感染したくないとか感冒したくないとか

そういう思考回路で、つまり「生」への執着が

ハンパないと思う。

だから二日、三日水も飲めない状況で、

たとえばまわりで抵抗力のない人から

バタバタ倒れていっちゃうなかで

「死んでたまるか」っていう

反対側への振り切りができちゃうんじゃないかなと。

 

まあ、そんな愚もつかない見解はどうでもいいけど、

二年前のこの時期は電気温水器が壊れて銭湯通いだった。

 

今振り返れば楽しかったけど、寒い。

入る前は幸せだけど、帰りは地獄。神田川だった。

石鹸より何より、自分の歯がガタガタ鳴った。

 

その後、温水器も直って(というか入れ替えて)、

自宅の蛇口からお湯が出るありがたみを噛み締めながら

お世話になった銭湯を懐かしんで行ってみたら、

ローテーションの中にあったひとつが潰れてた。

ここの銭湯は貸しタオルを絶対一枚しか貸してくれない

ばばあが番台に座っていて、

昭和初期の作りで、

テレビで相撲やってて、

広くて、人が少なくて、好きやった。