非常識天然奇行浪漫譚

日本語したため屋の備忘録です

ジブリの魔法

昨夜、金曜ロードショー

もののけ姫」を放送していた。

ノーカットで。夏休みのできる業だと思った。

 

それにしてもジブリ作品って、

なんで何度も観ちゃうんだろう。

そして観はじめたら最後、終わるまで

テレビの前を動けない。なんで?

 

テレビ離れが加速する昨今、

それでも最も視聴率を稼げるのは

スポーツの大きな大会とジブリ

再放送だと自分なんかは思っている節がある。

 

ジブリ作品は、幼い頃母が見ていた影響で

気がついたら見ていて、好きとか嫌いとか、

もうそんなものでもない部分で染み付いて

しまっているのだが、作品の中でこれが好き、

これはあんまり、というのはある。

 

全部を見てきたわけじゃないし、歳を重ねる

につれ、少し距離が生まれたような感もあるけど、

でも、それでも「もののけ姫」はやっぱり好きで。

 

もののけ姫」はあんなにも凛としたアシタカと

サンが、人間と獣の間に揺れ動く中で、安易に

恋愛に陥らないところがツボなんであって、

だからこその「すまない」と荒れゆく森に

たたずみサンを抱きしめるアシタカは

カッコよすぎるし、胸に埋まって壊れそうに

「森は死んだ」と嘆くサンもなんともいとおしい。

 

宮崎駿の掌で踊らされる猿のごとき自分……。

魔法の効果はまだまだ続いているなと思うのである。