非常識天然奇行浪漫譚

日本語したため屋の備忘録です

予習

まだ世の中の仕組みがよくわかってない頃は

なるべく都心で暮らして話題や潮流の渦中に

身を埋めたいという欲があったんだけど、

こうも情報や物流が発達してくると窮屈さが

先に立っちゃって、三十を過ぎたあたりから

「静かに暮らしたい」

とわりと真剣に考えるようになった。

今の住まいは生まれ育ってからずっとなので

正直「うんざり」という気持ちもあるし、

大阪の下町ゆえのがちゃがちゃ具合に

胸焼けするようにもなってきて、

カルビよりハラミという具合で

口にするものの好みが変化するように

住環境にも穏やかさを欲するようになってきた。

 

で、移住なんだけど当初は京都の山奥や

親族がいる九州やと紆余曲折を経て

最終的に札幌にすることにした。

 

思えば身の回りには北海道(札幌)出身の方や

馴染みのある方が多く、ネットで調べる以上の

「そうなん?」な情報がつぶさに拾えてありがたい。

ネット上では「冬」「雪」「就職」についての

厳しい情報が氾濫しており文字通り震える感じも

するけれど、あらかじめ予習ができれば策も

講じられるわけで平たい話が「貯金」が

目下のところ最重要項目(カメラ買ったけど)。

 

とは言いつついきなりの移住は

準備運動なしのフルマラソンも同然。

じゃあ来年の閑散期には視察を兼ねた旅行など、

と考えて当然これにも金がいるのだよね。

世の中金なのであるね。

 

四十にして惑はず

デザイナーの大先輩からいただいた。

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輸入雑貨の電気スタンドなのだけど、先輩曰く

「ペン先が光るように、ペン先の光で家を支えるように」

とのメッセージが込められているそう。

なんか重い謂くを込められてしまったけれども、

物書きにとってペン先が明るいのはいいことだと思う。

それにしてもお世話になりっぱなしなのにこんな贈り物まで。

ふだん悟られぬようにちょっとした酒宴の割り勘の比率とか、

おつりの配分などで、若輩ゆえの奥ゆかしさを忘れぬ程度に

こつこつこつこつ返しておったのに、元の木阿弥ではないか。

 

さて先輩はそう言ったが子はこう言った。

「四十にして惑はず」

子はこのあと五十のことも六十のことも述べ、七十まで

フォローしている。進次郎氏の「人生100年」よりすごい。

 

タレントでもアスリートでも早くブレイクすることが至上の

昨今、余生の長さを鑑みると四十くらいからでもいいかなと想ふ。

 

少しわかってきた

師走に入った。

年末やなぁ、と感じることのひとつに

出入り先企業やクリーニング屋から渡される

カレンダーがある。

今やカレンダーにこだわるような若葉のころを

過ぎた自分にとって、この配布はありがたい。

 

しかしカレンダーにはこだわらなくなったけど、

ここにきてカメラにこだわりはじめたものだから

あれやこれやと撮ってるんやけど、

まだ感覚がよくわからない。

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これが土曜日の写真。

 

 

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で、これが今朝(火曜日)の写真。

 

 

でも少し後半はつかめてきて……

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こんなのや、

 

 

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こんなのや、

 

 

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こんなのも撮れたよ。

 

 

でももっとこう、ね、わかるでしょ?

こんなのはたぶんスマホでも撮れるんだよ。

そうやなくて、ほら、ね。

 

もうちょっと勉強が必要なんやけど、

撮りたかった銭湯が潰れてたのは哀しかった。

単焦点のレンズも欲しいな!

 

銭湯体制

銭湯が好きだ。

今日は11月26日でいい風呂の日らしい。

らしいって調べたわけじゃないし、

調べたところでその情報の正誤なんて昨今、

根拠も何にもあったもんじゃないんだけれども

銭湯は好きだ。

 

自宅は大阪の下町にあって、

減っている減っているとは言われつつも

まだいくらか銭湯があるのは嬉しい限り。

かと思えば最近は銭湯に入れない人が

増えているとかいないとか。

なんか人の肌に触れたものがダメなんだって。

これ、

人の握ったおにぎりだ食べられないっていう

所謂「菌」的なものかと思うけど、

こういう輩に限って天災やなんかで

飲み食いができない時に

平気で泥水すすってそうだと思うのは僕だけ?

この持論には一定の理屈があって、

菌に敏感な人っていうのは当然

それで感染したくないとか感冒したくないとか

そういう思考回路で、つまり「生」への執着が

ハンパないと思う。

だから二日、三日水も飲めない状況で、

たとえばまわりで抵抗力のない人から

バタバタ倒れていっちゃうなかで

「死んでたまるか」っていう

反対側への振り切りができちゃうんじゃないかなと。

 

まあ、そんな愚もつかない見解はどうでもいいけど、

二年前のこの時期は電気温水器が壊れて銭湯通いだった。

 

今振り返れば楽しかったけど、寒い。

入る前は幸せだけど、帰りは地獄。神田川だった。

石鹸より何より、自分の歯がガタガタ鳴った。

 

その後、温水器も直って(というか入れ替えて)、

自宅の蛇口からお湯が出るありがたみを噛み締めながら

お世話になった銭湯を懐かしんで行ってみたら、

ローテーションの中にあったひとつが潰れてた。

ここの銭湯は貸しタオルを絶対一枚しか貸してくれない

ばばあが番台に座っていて、

昭和初期の作りで、

テレビで相撲やってて、

広くて、人が少なくて、好きやった。

 

カメラを買った

CanonのEOS Kiss x9。

入門機を買いました。

 

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しかし一眼レフをスマホで撮るってのも

なんか人生というか侘び寂びというか。

美容師が自分の頭で自分の腕を

振るえないのと似てる。

 

久しぶりの一眼レフ。

デジタルが出る前はフィルム代が

かかって大変やった。

当時はNikonD80を持っていて、

レンズやなんやで100万ぐらい。

ランニングコストに負けて

機材すべて中古屋に売却した

あれは無駄やったなぁ。

 

それからまた欲しいなという欲が、

同じパターンで手放した車や、

ギター以上に頭をもたげていたカメラ。

  

とはいえ記憶媒体

別売りってのを知らなくて、

というかそれが必要っていうのも

頭になくて、

フィルムもないのに

SDカードも挿さってなきゃ

どこに保存するんだって話だけども、

事前のネット調べではこの機種は

無線でパソコンなりクラウドなりに

保存できるってことだったので

気にしてなかった。

で、蓋を開けて見たら

一旦は記憶媒体に保存するんだね。

 

電気屋のおにいさん、

ポイント還元の話は

めっちゃ上手かったけど

カメラのことは然程って感じで

いろいろ聞くのためらわれて。

カメラのことはまたHPなりで、

みたいな空気感やったもんやから、

せやからポイントの話してるんや

みたいな。すみません、みたいな。

 

で、夜中コンビニでSDカードを購入。

これで駅前の吐瀉物が撮れるぞ。

 

復活鍋

ブログ再開します。

勝手にしろって感じですが、

最後の更新が今年の一月末で

小説や広告を書く以外で

「のびのび書きたいな〜」

という気持ちは常にありましたが、

先日やり取りさせていただいた方から、

「今後の持ち込みの際にも有利ですよ」

とおっしゃっていただいて、

背中を押された気持ちです。

 

今日はいい夫婦の日だそうで、

ふーふーお鍋でも食べたいですね。

先日、大好きな津村記久子さんの

エッセイを読んでいて、

そこでも鍋の高い有用性について

熱く書かれた項がありました。

野菜もとれるし、

準備も簡単だし、

っていい事づくめらしいんやけど、

そうなんかなぁ。結構時間かかりませんか?

 

冬場はあったまるし、

個人的にも鍋は好きやけど、

なんかこう「家で鍋」ってなると

敷居が高いというか腰が重いというか。

あの煮えるまでの時間が煩わしい。

意外と準備や片付けもあるし。

他の料理やと調理が終わった段階で

洗ってしまえるものもあるのに、

鍋は何もかもが渾然一体としていて

がーっと用意して、

がーっと食べて、

たいがい満腹になったところで

めっちゃ洗い物がある、みたいな

なんか「騙されてる」って感じが

しないでもないような。僕だけですかね?

 

そんなこと言いつつ、

家で作るときはだいたい「水炊き」です。

手軽やし。

 

 

果報は寝て待て

風邪をひいたのかなと思ったらそうでもなく、

二日酔いはあったのやけど微熱がありあれはなに?

もう大丈夫そうです。

 

 

おととい、とても飲みました(酒)。

 

 

たんのしかったからきっと二日酔い、

ということにしているんやけども……。

 

 

このところうまくいってること、

うまくいきそうなこと、

手が届きそうで届かなかったこと、

のマーブル模様。渾然一体。

 

いいお話があったんやけれど、

そうなると小説はもう難しく、書けず、

たぶんあきらめなあかん。

 

 

ああ、やりたかったなぁライティング。

(今もしてるけど)

 

 

でも、小説を書かないんやとしたら、

これまでもそういう機会はあって

でもやっぱり小説でやってきたから

小説は手放せん。小説ありき。

 

でも惜しかったなぁ。

まだちょっぴりもったいない気もしているけれども

またいい話があるさ。

 

きっと。